2005-01-01から1年間の記事一覧

藤原純友

絶海にあらず〈上〉作者: 北方謙三出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見る絶海にあらず〈下〉作者: 北方謙三出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/06メディア: 単行本この商品を含むブログ …

サッカーの敵

サッカーの敵作者: サイモンクーパー,後藤健生,Simon Kuper,柳下毅一郎出版社/メーカー: 白水社発売日: 2001/03/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (16件) を見る取り上げてる素材は興味深いものばかりに思える。 しかし、日…

日本は何を得た?

コンフェデ、ファイナルはブラジル-アルゼンチンのカード。 セミファイナルの2ゲームを観戦して、来年の本大会でタイトルを 窺おうというチームの底力を痛感した。 特にブラジル、アルゼンチン。前線には個人の力で局面を打破できる タレントがそろっている…

やっぱり・・

コンフェデのブラジル戦を引き分けたことで勘違いが目立つ。ジーコのコメント:加地のオフサイドがなかったら・・という 試合後のコメント。これはアマチュアの監督の発言でしょう。 「ベスト4」という目標設定に対して何が足りなかったのか、 この1年でど…

居心地のいい居酒屋

ひとりで居酒屋に行く場合、店に見分け方が難しい。 チェーン店は真っ先に外すが、旬の魚の品揃えが豊富で、 お酒の種類も多く、適当に構ってくれる店・・・ というのは案外少ない。現在、週に2,3回仕事帰りによる店は上記の条件を満たし ている上に財布…

ユースもか・・

2分け1敗で決勝トーナメント進出。 腰が引けた戦い方と指揮官のアクションの遅さは 代表のコピー? 身体能力は高いけれど、決して組織的でも、テクニカル でもないオーストラリア相手に、あの程度のゲームしか できないのかな? 中盤の攻守の切り替えの遅…

やっぱり・・

コンフェデのメキシコ戦。日本が先制したものの、1-2の敗戦。 日本のチームの生命線である中盤をあれだけ機能停止にされた ら戦えないな・・ ただ、メキシコが猛烈なプレスをかけていた訳ではない。中田 の速い縦への展開以外は通じない、結局、ぷれーやーの…

ツチヤ学部長の弁明

最近、日記のさぼり癖がついてきた。 本を読み終えないと日記に書くことがない・・というのも 考え物だなぁ・・ というわけで、今日は土屋先生の「ツチヤ学部長の弁明」 お茶の水女子大の哲学教授という堅いイメージからは想像 もつかない、ユーモアあふれる…

センセイの鞄

センセイの鞄 [DVD]出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2003/11/28メディア: DVD購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (39件) を見る見た後に何かしら「ほのぼの」とした気持ちになった。 以前、WOWWOWで放映されたのを録画し損ね…

ドイツへ

昨日の北朝鮮戦2-0で勝ってドイツへの切符を手にした。 実は中継を見ていないので、ゲーム内容についてのコメント はできない。 これからの1年。厳しい目で代表の強化に注目していきたい。 ジーコ就任は2002年のベスト16以上を本大会で目指す という目…

関羽 「義」に生きた知勇兼備の武人 (PHP文庫)作者: 菊池道人出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2005/03/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る義に生きた人「関羽」の生涯を従来の三国志の観点から少し 離れ、「関羽…

勝つには勝ったが

予選のヤマといわれたバーレーン戦。1-0で勝利。 3-6-1のシステムで臨んだ日本。トップの柳沢は動きだし が速く、MFからうまくボールを引き出していた。ただし シュートが少ないのは他のFWと変わらない。中田と福西 のボランチと中澤が守備では効いていた。…

またもや・・・

バーレーン戦を目前にしたトレーニングで1トップに柳沢、 中田、中村と並ぶ新しい形を実験したらしい。加えて小野が 負傷・・明日のスポーツ紙がどんなに騒ぐやら。 個人的には、日本はドイツには行くと思う。バーレーンの 持ち味は「カウンター」。現状、…

反定義

久方ぶりに読み返した。 アメリカによるアフガン空爆の時点で辺見氏と坂本氏 は、イラクでの出来事を予見されていたんだ・・と 改めて感心した。 イラクに、イランに、北朝鮮に、中国に対して暴力に より「アメリカの価値観」の押しつけ、追随する日本。 氏…

草原からの使者

沙高楼綺譚 草原からの使者作者: 浅田次郎出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2005/02/19メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見る「沙高楼奇譚」の続編。とにかく一話一話が面白い。 この小説を完成させるのにどれくらいの準備をさ…

如何なものかな?

ミンダナオ島に日本人元兵士の消息をつかんだという報道。 現地に外務省の担当者やマスコミが駆けつけ「発見」のし らせを待っているという。 現地はフィリピンにおけるイスラム教徒の支配地域、そこ に大勢のメディアがドヤドヤと押しかける・・・というの …

学習能力がある?

KIRIN CUP2005、UAEにも0-1で敗れる。 失点シーンはペルー戦同様のカウンター。カバーに行ききれ なかったのも同じ選手。ん・・敗戦後、どんなトレーニング をしたのだろう? 選手交代もワンパターン。結果の出ていない鈴木と玉田をか えても答えはわかりす…

3−3 リヴァプール

ゲーム前の予想を覆しリヴァプールが21年ぶりにヨーロッパの チャンピオンについた。 しかも、0−3の劣勢から追いついて。試合の分岐点は後半9分 の得点だった気がする。前半、DFラインを上げてコンパクトな ゲームを進めようとしていた際は、ジェラード…

知性の磨き方

昨日紹介した林望さんの「知性の磨き方」について。 この本、出版された1996年にもすぐ買って読んだ。その時は 「作家で大学教員」でありどんどん作品を書いている著者は才能 に恵まれた人で「凡庸な自分には無理」と感じたのを憶えている。本棚の整理を…

Champions League Final

明日はチャンピオンズリーグのファイナル。 予想ではミランが有利といわれている。ユーベ、チェルシーを 破ったリバプールも中盤では互角に渡り合うような雰囲気が する。 まあ、以前のリバプールとユーベのファイナルのような守り あいになる確率は高いと思…

Zicoのコメント

昨日に続いてKIRIN CUP。 ミスからの敗戦は仕方ない。けど、監督のコメント。あれじゃあ、宮本キャプテンのコメントと立場が 逆でしょう・・・ マスコミも批判してないんだ・・大黒と稲本、本山を 投入したのは「攻める、勝つ」というメッセージでは なかっ…

KIRIN CUP2005 ペルー

案の定というか、予想通りというか、ペルーに敗れた。ペルーはきっちりとディフェンスを構え、ボールを奪っても のらりくらりとキープするだけ。あわよくばセットプレーか ら得点をというゲームの進め方。ただし、目立ちはしないが 個人のスキルは高い。日本…

水滸伝17巻

童貫の禁軍との戦の中、大刀・関勝戦死。廬俊儀は自らの死をも梁山泊に 捧げ病死。湖に還る。魯達は自らの死期を悟り、子午山にて土に還る。 謎に包まれた公孫勝、自らの過去を語る。北方さんは確か50歳を過ぎてから「三国志」に始まる歴史小説を書き始め…

沙?楼綺譚

浅田次郎さんの前作「霧笛荘夜話」は最近読んだ本の中でも秀逸だった。 今回の「沙?楼」は、それに勝るとも劣らない作品。 都会(東京)の高層建築の最上階に砂漠にたつ楼閣のよう。 登場人物が語る物語は、物語の設定時代よりも現代の日本の姿、現代の 日本…